PeDe Dienes（ペーター・ディーネス）のビンテージのコーヒーミル、No.461です。PeDe Dienesは1869年にドイツで創業され、1962年にザッセンハウスに吸収合併されるまで、数多くのコーヒーミルを製造してきました。その技術力には定評があり、海外ではビンテージミルとしてザッセンハウスよりも高値で取引されているほどです。本品はNo.461と呼ばれる持ち運びを想定したコンパクトなコーヒーミルですが、ザッセンハウス合併後も、この形のコーヒーミルは人気があったことから引き継がれ、現在はザッセンハウスブランドから「ハバナ」（旧No.175）の名前で販売されています。ただし、見た目は似てますが、合併吸収後、コストダウンの影響かミルの形状などいろいろ変更が加わえられているそうです。本品は1960年前後に製造された最終型と推測されます。真鍮製ボディには光沢があり、内部のメカもサビなどありません。出品前に全バラシで一度清掃しましたので、そのまま気持ち良くお使いいただけると思います。2点だけ瑕疵があるとすれば、まず、近くで見れば分かる程度の細い線キズがボディ側にあります（写真6枚目）。またコーヒーの粉受け側のキャップの上部がボディ側のネジに当たって少し変形しています（写真8枚目）。ということで、上記のような小傷等はありますが、全体としてはなかなかの良品だと思います。なるべくコンディションは正確に書き出しましたが、60年前のビンテージ品ですので、見落とした小傷や汚れはあるかもしれません。商品の性格をご理解の上、それでもよろしければ、ご検討下さい。高さ20センチぐらいです。#ザッセンハウス#ペーターディノス#ビンテージ#コーヒーミル#コーヒーグラインダー